溜めず、恐れず。

フローをストォーック。

2017年TODの初日(個人TT)を制したゲラント・トーマスのインタビュー意訳。

いよいよ始まった2017年ツール・ド・フランス

 

初日の個人タイムトライアルを制したのは、3連覇を目指すクリス・フルームの絶対的な山岳アシスト : ゲラント・トーマス(チーム・スカイ)。

 

表彰式後のインタビューが、シニカルな彼のパーソナリティを表す素敵な受け答えだったので意訳してみました。

 

JSPORTSオンデマンドだと、4:19:48 ぐらいから始まります。

 

www.youtube.com

スペイン語の同時通訳が被っていますが(動画が見つからなかった…)。

 

 

 

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ー(黄色ジャージを着ていることを)信じられる?

 

いや、信じられないよ

 

プワ。 

 

昨日ベッドに入るときも、大好きなツールのプロローグを楽しもう、ここにいられることに感謝しようという気持ちしかなかった。

 

だから、勝とうなんて気持ちはなかった。ベストを尽くして走るという気持ちしかなかった。

 

ゴールのラインを越えた時点で一番早いタイムだったけど、その後はあまりレースは観たくなくて、「きっと彼が自分の(タイムを)越すだろう。その次の選手が越すだろう。」と思ってた。

 

勝つことができて、

 

プワ。

 

黄色のジャージを着ることができて、これ以上の幸せはないよ(dosen't get any bigger

 

ー小さい頃の夢は達成できた?

 

もちろん。

自転車を始めたキッカケはツールだったし、10~12歳の頃、父がユーロスポーツでツールを観ていて、最後の10kmを観るために学校から走って帰ってた。

 

その少年だった時を思うと、まるで夢のようだ。

 

ポワ。

 

信じられない。言葉がないよ。

 

ージロでの不運(落車によるリタイア)があったから尚更だよね?

 

あれはとても不運だったよ。でも、ツールではバッドラックはもうないし、

 

プワ 

 

今年の成果としては大きいよ。

made up for a lot this year

 

ー長い間そのジャージを身に着けたいとは思うけど、チームにはリーダーのフルームがいる。個人としてのゴールは何だい?

 

(僕の仕事は)何も変わらないよ。フルームが黄色ジャージを着ていようが、僕が着ていようが、何も変わらない。彼をトラブルから回避する。

 

何日か着ていられるかもしれないが、それでも素晴らしいことだよ。

 

これから毎日がボーナスみたいなことだし、いま終わってもいいぐらいだよ。いまツールが終わってもいいよ!

 

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以上。

 

表彰式で副賞の腕時計を観客席に投げ込むマネをしたりと、シニカルお茶目なキャラクターだということがわかり、ますます応援したくなりました。

 

 

「フルームが不調だった時の為の裏総合エース」と言われていますが、最強アシスト陣&アグレッシブフルームを存分にみせて、順当に3連覇して欲しいです…。