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今季限りでの引退を発表したアルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード)が、スペイン紙『MARCA』のインタビューでレース中の”パワーメーターの使用禁止”を訴えた
主張の要因となったのは、今年のツールとブエルタの山岳で、チーム・スカイが見せた完璧な集団コントロール
コンタドールは「パワーメーターの存在が選手のアタックを抑制している」と主張
「スカイが400ワットでコントロールする山岳で、それ以上のパワー使いアタックをするライバル選手はいない。なぜならすぐに捕まることが明らかだからだ。特に6~7%の勾配では、その心理的なブロックがアタックを躊躇させるのだ。」
また、フルームの常にワット数を確認しながら登るスタイルも近年、「機械のようだ。」と批判の的になっている
コンタドールは他にも、選手年俸の総額に上限を設定するサラリーキャップ制度の導入を訴えるなど、引退後も積極的に自転車ロードレース界に関わっていくようだ
そんなコンタドールは10月20日(金)に初の来日をする
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