先月、自転車ロードレース関連のデータ記事が多いイギリスのサイト『The Inner Ring』が、2016年のチーム・スカイ運営資金に関する記事を配信しました。
記事によるとスカイの運営資金は前年より27%増の約 46 億円(3,100万ユーロ)で、同サイトによるAG2Rの運営資金 約20億円(1,560万ユーロ)の倍以上であることから、自転車ロードレース界において非常に潤沢な資金で運営されていることが分かります。
しかし、この 約46億円 という金額は他のスポーツと比べてどのくらいなのでしょうか?ざっくり比較してみました。
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横浜Fマリノス(Jリーグ)の営業利益 : 約47億円
カーディフ・シティ(イングランドサッカー2部)の営業利益 : 約43.8億円
フロイド・メイウェザー(ボクシング)の年収 : 約47億円
ルイス・ハミルトン(F1レーサー)の年俸 : 約45億円
...ちなみに
カロライナ・ハリケーンズ(アメリカ・アイスホッケー)の営業収益 : 約111億円
IMGアカデミーの運営資金 : 約81億円
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今年のブエルタでは、その”豊富”な資金で「レース・ハブ」と呼ばれる「組み立て式ルームバス」を導入したチーム・スカイ
Video: Team Sky unveil two-storey "Race Hub" at Vuelta - includes kitchen, dining room, meeting room & more https://t.co/0H3cgoeTjd #cycling pic.twitter.com/3X17LnZv7q
— road.cc (@roadcc) 2017年8月18日
来シーズンはどんな投資でファンを驚かせてくれるのでしょうか。
*金額は全て2016年シーズン(2015-2016年を含む)ですが、全て現在のレートで計算しています。